ARCHIVE

モーストリー・クラシック

 

あるコンサートを聴いていただいたことがきっかけで、音楽雑誌「モーストリー・クラシック」の中で宮本文昭さんと対談させていただきました。

歌を始めたきっかけや、近い将来のこと、来月のリサイタルのこと、今ハマっていることなど沢山お話させて頂きました。

宮本さんのお話の豊富さと奥深さにはびっくりしました。初めてお目にかかり、僅かな時間ではありましたが、つたない私の言葉の中から核心を汲み取ってくださり、更に引き上げていただいたように思います。

カメラにはどうしても緊張してしまいますが、実際は笑いすぎてマスカラが落ちました(笑)

モーストリー編集部の皆さま、本当にありがとうございました!
本日刊行です。
もしよかったら読んでください(*^^*)

隠岐彩夏 宮﨑貴子 デュオリサイタル

昨年8月にトッパンホールのランチタイムコンサートをご一緒させていただいたご縁で、ピアニストの宮﨑貴子さんとリサイタルを開催することになりました。

プログラムはドイツとイギリスの歌曲を中心にほぼ決まりまして、念願のだったFinziの《花束を捧げよう》Op.18に初挑戦です。わくわくが止まりません!
平日の夜ではございますが、是非ご予定に入れていただけましたら幸いです。

お問い合わせ

contact@ayakaoki.com(隠岐)
fp- contact@takakomiyazaki.com(宮﨑)

 

 

K.M.C(柏メサイア・クワイア)《マタイ受難曲》

【出演】
指揮:中川 郁太郎(東京藝術大学大学院修了、東北学院大学特任准教授)
福音書記者 大島博
イエス 中川郁太郎
ソプラノ 金持亜実、隠岐彩夏
アルト 志田理早、谷地畝晶子
テノール 鳥海寮、宮下大器
バリトン 菅谷公博

KMC管弦楽団
チェロ 田崎瑞博
オルガン堤ゆり

KMC合唱団

http://musica-fons.info/KMC/

 

 

リサイタル

5月18日(金)、トッパンホールでのリサイタルまで一ヶ月を切りました。

今回は自分への色々な挑戦をこめて、前半にドイツ歌曲を、後半にイギリス歌曲を取り上げました。

オペラのアリアなどを歌わずに歌曲のみでのリサイタルは久しぶりです。

 

ピアニストの宮﨑貴子さんとは、昨年ミヒャエル・ゲースさんのマスタークラスを受講した際に知り合い、今回が3度目の共演。
尻込みしていた私を奮い立たせてくれました。
今月に入ってからは毎週少しずつでも時間を合わせて、じっくり取り組むことができています。
本当に幸せなことです。

 

Finzi《Let us garlands bring》はバリトンが歌うことが多いのですが、いつか歌いたいと思い続けていた曲集で、念願が叶います✨

IrelandのIf there were dreams to sellには特別な思い出があって、、このホームページのトップ画面にも、大好きな海の上にいつまでも浮かんでいるように、詩の一部を載せています。

本番まで大切にあたためていきたいです。

 

思うよう動き回れないもどかしさの中で、本当にリサイタルを開催できるのか…ずっと不安ばかりが先行していましたが、この時期に素晴らしい曲の数々に向き合うことができることを幸せに思えるようになってきました。

 

先日ある方からメッセージをいただき、

「大丈夫、うまくいくようになっていますから!」

と、何かを察知されたかのようにお声をかけていただきました。

 

どっちかというと信じやすいタイプなので(笑)、本当にそう思えてきて、それならあれこれ考えないでできる限りをやってみよう、と思えました。一つの言葉に救われることがあります。

 

ある日はどん底だと思っても、またある日には最高だと思えたりして、人生ってほんとに生きてみないと分からないものです。

たくさんの人間模様や、心の中のほんとのほんとのところ、に触れられるような気がする歌や詩の魅力は、そんなところにあるのかなと思ったりします。一言で語れるものでもないですけれど(笑)

 

もしご都合がつきましたら、リサイタルへ是非いらしていただけましたら幸いです(*^^*)

 

2018年5月18日(金)
19時開演(18:30開場)

【隠岐彩夏 宮﨑貴子 デュオリサイタル】

場所:トッパンホール

チケット:全席自由4000円、学生2000円

問い合わせ:
トッパンホールチケットセンター
03-5840-2222(10:00-18:00、土日祝休)

チケットぴあ
0570-02-9999(Pコード104825)

隠岐 contact@ayakaoki.com
宮﨑 pf- contact@takakomiyazaki.com
(facebookなどのメッセージでも受け付けております。)

近況

桜が綺麗ですね。

街のあちこちが淡いピンクで彩られ、
ふらふらと歩くのが楽しいこの季節、
やっぱり春はいいですね〜🌸🌸

 

桜を見ると色んな感情が湧いてきます。

 

地元青森の開花はちょうどGWにかかるので、みんな学校も仕事も休みで、今日は弘前公園に行く、明日は芦野公園、とか、誰もが桜祭りを楽しんでいました。
おでんとかいちご飴とか中華そばとか焼き鳥とか、、
思い出が花より団子(笑)

 

祖父の家の前にも桜並木があるんですが、そこもとても綺麗なんですよね。今年の開花ももう少しかな。おじいちゃんは今施設に入っているのですが、桜を見に帰ってきてほしいなぁ。

 

千鳥ヶ淵や靖国神社でみんなでワイワイしたこともありましたし、父が癌だと知らされたのも大学へ向かう途中、上野公園の満開の桜を見ながらでした。
滲んだ桜はあの時が初めて、だったような。

 

確実に月日は流れていますね。

 

 

長くホームページをほったらかしてしまいました。

 

2月に妊娠が分かりまして、その後つわりで鬱々と過ごしておりました。
やりたい気持ちとは裏腹に、ほとんどすべての予定をキャンセルすることになり、かろうじてコンサートには出演できたものの(降板せざるを得なかった公演もありました)関係者の皆様には大変ご迷惑をおかけし、そして、本当にあらゆる面でお気遣いを頂き、助けて頂きました。
この場をお借りして改めて感謝申し上げます。

 

一時おさまったかなと思ったつわりですが、このところまた固形物が食べられなくなり、水分も戻してしまうような時は点滴を受けるなどして生きています。
大好物のお寿司や焼肉でさえも、今は見るだけでおえっときてしまう、人生何が起こるか分かりません。

 

私の周りの先輩方は「つわりなかったのよ〜」という感じでとても明るく輝いていて、(きっと私も大丈夫〜)と呑気に構えていたらこんなことになり、予想もつきませんでした。

予期せぬことを受け入れていくのもまた、お母さんになるための第一歩なのでしょうか。
またとないこの時間を、私なりに過ごしてみたいと思います。

 

 

演奏会での写真を。

共演くださった皆さま、
スタッフとして支えてくださった皆さま、
聴いてくださったお客様、
本当にありがとうございました。

 

フレッシュ名曲コンサート
ボイトレでお世話になりましたミナトシティコーラスが出演しました。合唱団としては千住さんの《万葉集》が完結。素敵な曲です、またいつか歌いたいです。錚々たる方々に囲まれドキドキ!

 

エルヴィオ・ソーヌス定期演奏会
ボイトレでお世話になっております合唱団の定期演奏会。青木さんはじめ、皆さんとは学生時代から何度もご一緒させて頂いております。本当に嬉しい。いい笑顔でhappy birthdayモーツァルト!ありがとうモーツァルト!

 

 

慶應義塾大学コレギウムのメサイアは、インフルエンザにかかり降板いたしました。本当に残念でした。なぜなら、マエストロからオペラ的なメサイア演奏をしたい、と言われていて、アリアも普段歌うものは違っていたり、新たなメサイアを体験できる予感がしていました。演奏会は歌うのも聴くのも一期一会ですが、、その場にいたかったです。

 

 

麻布ドルチェ〈日唱祭に出演〉
指揮は主人に振ってもらいました。ピンクを着こなす素敵なお母様方です。松岡あさひくんに編曲してもらった「Un bacio a mezzanotte」を初披露しました!

 

リブロホールコンサート
ウィーンで知り合ってからというもの、今では家族のような存在感の櫻井愛子さんとデュオコンサート。
お陰様で昼夜2公演でしたため、体調不良の私がどうなっても対応できるようにと、A.B.C.D案までプログラムをご用意してくださいました…お詫びの言葉も見当たらないくらい…ありがとうございました!

 

 

那須野が原ハーモニーホール合唱団定期演奏会
モーツァルトのアンサンブルは何度でも歌いたいほど楽しいです。最高に堪能できました&たくさん笑いました(笑)

 

 

新日本交響楽団100回記念演奏会
この日は3/11でした。第九の圧倒的な力を感じ胸が震えました。忘れられない1日に。

 

じゅうにもんめ演奏会には残念ながら体調不良のため出演できませんでした。栗山先生、栗友会の皆さん、本当に申し訳ありません。私も大人数でのモテット、歌いたかったです。

 

 

 

明日からは新学期が始まりますね。
新一年生、社会人の皆さんはどんなに胸のときめく思いでしょう。

 

私は2年間務めた声楽科助手のお仕事を今年度で退職し、明日からはちょっと上野が遠くなります。
寂しいなぁ、、、

 

助手としてはへっぽこでしたが、沢山の経験をさせて頂き、この2年で改めて母校を誇りに思いました。
先生方や学生さんと接していると、素晴らしい環境で勉強できていた学生時代を思い出し、奮い立つことが多々ありました。
かけがえのない時間をありがとうございました。

 

しばらくは身重でシャキシャキ動けない代わりに、置かれている環境に感謝して、ひとつひとつ丁寧なお仕事をしたいです。今の私は比較的そのような時間を与えてもらっているような気がします。

どんなに目を凝らしているつもりでも、速すぎると見落としてしまうことって沢山あるのですね。

 

明日は地元でのリサイタルのきっかけを作ってくださった方が、ヨハネ受難曲のエヴァンゲリストデビューをされます。エヴァンゲリストを歌うということは本当に大変なことですが、すごい演奏をされるような気がします。聴きに行きたかったな。Toi!Toi!Toi!

新日本交響楽団第100回記念演奏会《第九》

【出演】
指揮:橘 直貴
ソプラノ:隠岐 彩夏
アルト:輿石 まりあ
テノール:隠岐 速人
バス:黒田 祐貴
合唱:東京シンフォニッククワイア

【曲目】
L.v.ベートーヴェン/交響曲第9番 ニ短調 作品125
P.I.チャイコフスキー/序曲「1812年」 作品49(合唱付き)

新日本交響楽団ホームページはこちら
http://snso-tokyo.com/

 

 

那須野が原ハーモニー合唱団 モーツァルト《ハ短調ミサ》

【出演】
指揮:片岡真理
ピアノ:佐藤茜
ソプラノ:隠岐彩夏、中江早希
テノール:藤井雄介
バス:寺田功治
管弦楽:モーツァルト合奏団
合唱:那須野が原ハーモニーホール合唱団

【曲目】
モーツァルト《ハ短調ミサ》
混声四部合唱:童謡・唱歌 四季のメドレー
秋のメドレー・冬のメドレー
混声三部合唱のための合唱で時代劇:あゝ人生に涙あり、銭形平次、子連れ狼
ほか

【チケット】
自由席 200円 小・中学生以下無料(要入場券)
※未就学児の入場はお断りいたします

プレイガイド
那須野が原ハーモニーホール 0287-24-0880

 

 

隠岐彩夏・櫻井愛子 ソプラノDuoコンサート

2/25(日)リブロホールでの「隠岐彩夏 櫻井愛子Duoコンサート」は、ご希望を沢山頂戴いたしまして、同日18時から追加公演を行うことになりました。

ありがとうございます。

ウィーンから一時帰国される櫻井さんの歌声を、是非お聴きくださいませ。

たくさんデュエットをさせていただきます!