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K.M.C(柏メサイア・クワイア)《マタイ受難曲》

【出演】
指揮:中川 郁太郎(東京藝術大学大学院修了、東北学院大学特任准教授)
福音書記者 大島博
イエス 中川郁太郎
ソプラノ 金持亜実、隠岐彩夏
アルト 志田理早、谷地畝晶子
テノール 鳥海寮、宮下大器
バリトン 菅谷公博

KMC管弦楽団
チェロ 田崎瑞博
オルガン堤ゆり

KMC合唱団

http://musica-fons.info/KMC/

 

 

リサイタル

5月18日(金)、トッパンホールでのリサイタルまで一ヶ月を切りました。

今回は自分への色々な挑戦をこめて、前半にドイツ歌曲を、後半にイギリス歌曲を取り上げました。

オペラのアリアなどを歌わずに歌曲のみでのリサイタルは久しぶりです。

 

ピアニストの宮﨑貴子さんとは、昨年ミヒャエル・ゲースさんのマスタークラスを受講した際に知り合い、今回が3度目の共演。
尻込みしていた私を奮い立たせてくれました。
今月に入ってからは毎週少しずつでも時間を合わせて、じっくり取り組むことができています。
本当に幸せなことです。

 

Finzi《Let us garlands bring》はバリトンが歌うことが多いのですが、いつか歌いたいと思い続けていた曲集で、念願が叶います✨

IrelandのIf there were dreams to sellには特別な思い出があって、、このホームページのトップ画面にも、大好きな海の上にいつまでも浮かんでいるように、詩の一部を載せています。

本番まで大切にあたためていきたいです。

 

思うよう動き回れないもどかしさの中で、本当にリサイタルを開催できるのか…ずっと不安ばかりが先行していましたが、この時期に素晴らしい曲の数々に向き合うことができることを幸せに思えるようになってきました。

 

先日ある方からメッセージをいただき、

「大丈夫、うまくいくようになっていますから!」

と、何かを察知されたかのようにお声をかけていただきました。

 

どっちかというと信じやすいタイプなので(笑)、本当にそう思えてきて、それならあれこれ考えないでできる限りをやってみよう、と思えました。一つの言葉に救われることがあります。

 

ある日はどん底だと思っても、またある日には最高だと思えたりして、人生ってほんとに生きてみないと分からないものです。

たくさんの人間模様や、心の中のほんとのほんとのところ、に触れられるような気がする歌や詩の魅力は、そんなところにあるのかなと思ったりします。一言で語れるものでもないですけれど(笑)

 

もしご都合がつきましたら、リサイタルへ是非いらしていただけましたら幸いです(*^^*)

 

2018年5月18日(金)
19時開演(18:30開場)

【隠岐彩夏 宮﨑貴子 デュオリサイタル】

場所:トッパンホール

チケット:全席自由4000円、学生2000円

問い合わせ:
トッパンホールチケットセンター
03-5840-2222(10:00-18:00、土日祝休)

チケットぴあ
0570-02-9999(Pコード104825)

隠岐 contact@ayakaoki.com
宮﨑 pf- contact@takakomiyazaki.com
(facebookなどのメッセージでも受け付けております。)