第1部「歌曲と室内楽作品によせて」
16:00開演(15:30開場)
共演:隠岐彩夏(ソプラノ)、福田ひろみ(ヴァイオリン)、朴賢娥(チェロ)
第2部 「ピアノソロ作品によせて」
19:00開演(18:30開場)
ピアノ・お話:宮﨑貴子
全自由席 一般各部¥4,000 学生各部¥2,000
第1部&第2部通し券(前売りのみ)一般¥7000
女性作曲家シリーズは第7回を迎えます。
あのメンデルスゾーンの姉で、2025年に生誕220年を迎える、ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼルが、今回のテーマ。
ファニーはアプローチできる魅力的な作品数も多く、記念イヤーであることも鑑みて、今回は豪華ゲストの方々もお迎えし、初の2部制公演を実施いたします!
自身も才能溢れる音楽家でありながら、「女は内助の功に徹するべき」という時代の思想にあらがいきれず、音楽への情熱との間で度々ジレンマに苦しんだファニー。
死の前年までは自身の名による出版も叶わず、公に発表する機会もないまま書き溜められた600曲近くにもなると目される作品の数々には、彼女の人生そのもののような、情熱と苦悩、歓びが織り込まれています。
彼女が企画運営に心血を注いだ「日曜音楽会」にも想いを馳せ、身近な仲間たちの作品もまじえつつ、当時の音楽界の一端を、皆さまと一緒に覗いてみたいと思います。
【プログラム】
第1部
ファニー・ヘンゼル:歌曲《春》《5月の夜》《新しい恋、新しいいのち》《白鳥の歌》ほか
ピアノ三重奏曲 ニ短調 op.11
第2部
ファニー・ヘンゼル:4つの無言歌 op.8、 アンダンテ・コン・エスプレッシオーネ(抒情的作品集より)
デルフィーネ・フォン・シャウロート:無言歌
フェリックス・メンデルスゾーン:春の歌 op.62-6
ファニー・ヘンゼル:ピアノソナタ ト短調 ほか
チケットご用意させていただきます🎫
