ARCHIVE

ポリーヌ・ヴィアルド

  1. サントリーホールブルーローズにて催される宮﨑貴子さんの「女性作曲家シリーズVol.3」に出演させていただきます。

「ようこそ、ポリーヌ・ヴィアルドのサロンへ」と題して、今年生誕200年を迎える作曲家ヴィアルドのピアノ作品や声楽作品、当時彼女と交流のあったショパンやリストの作品も演奏されます。

ヴィアルドは歌手としても活躍し、ブラームスの《アルトラプソディ》の世界初演をしていることには驚きました。宮﨑さんの演奏やお話を通して、ヴィアルドへの距離がぐっと近くなることと思います!

 

今回はサントリーホール所蔵1867年製エラール社のフォルテピアノが使用されます。 彼女が生きた時代に響いていた音色とともにお楽しみください💫

 

個人的に嬉しい出会いだったのは、ショパンのピアノ曲マズルカに歌詞をつけてヴィアルドがフランス歌曲に編曲した《12 Mazurkas: Chopin=Viardot》

私の青春は、モンパチ、ハイスタ、HY、ホロヴィッツなのですが、中でもホロヴィッツのマズルカを聴くと自分の中にある世界がどんどん掘り下げられて膨れ上がっていくような気持ちになり、朝CDを聴き始めたらそのまま学校に行けない日もたくさんありました。

その音楽が歌になっているなんて!

宮﨑さんに感謝です!

チケットのご予約は、コメントやmessenger、 LINEなどなんでも承っております💫

 

また、今回の作品のためにソプラノの高橋さやかさんにフランス語のレッスンをしていただきました! 発音のみならず発声にも繋がるレッスンは発見の連続でした!!

もっとレパートリーを増やしていきたいです。 そして師匠が生前、「結構スタミナが必要な曲ばかりですが、魅力があります。」とメールでずらっとリストにしてくださった中にある、ショーソンのChanson Perpetuelleにもいつか必ず挑戦したいです💫エレガントで面白くて、とっても優しいさやかさん!さやかさんの歌うフランス歌曲は本当に美しくて、学生の頃から憧れの存在です✨ ダルトン・ボールドウィン先生とフォーレの歌曲集も録音されていらっしゃいます!